アメリカの大学は秋から新学期。
大学野球は公式戦はなく、新チームが結成され、春からの公式戦シーズンに向けて紅白戦や練習試合を通して公式戦メンバー争いが繰り広げられるのが通常です。
コロナ禍の今年の秋、カリフォルニアのように部活動が行われていない州もある一方、日本のように各種制限、感染対策を施し、工夫して部活動を行っている州もあり、アスリートブランド野球留学生の多くの学校でも練習が行われたそうです。
今年の春卒業し、秋から渡米し、野球留学一年目の刀麻君が現地の様子を教えてくれましたので共有します。
-この秋の野球部の練習はどうでしたか
刀麻君(以下T君) 週に3日に1時間のみの練習で、ウエイトトレーニングや走り込みといった、能力をあげる練習というよりは各選手の能力値をみるという感じで実戦形式の練習でした。
-コロナ感染予防対策としては
T君: コロナの予防としては、グランドに入る前に熱を測り、消毒をしたり、人と人との間隔を空けなければなりませんでした。また、マスクを着けながらの練習でした。
-練習の様子はどうでしたか
T君: アップしたらすぐにシートバッティングをやりました。何に関してもデータを取っていました。例えば、ピッチャーであれば、球速だったり、ストライク率。野手であれば、打ってから一塁間の速さや盗塁のタイム、捕球してからアウトにするまでのタイムを計測しました。
-春のシーズンに向けての今年のチームはどうですか
T君: メンバーは自分が思ってた以上にいい選手が集まっていると感じました。まだ、本格的なゲームはやっていなのと、選手全員の個々のレベルは詳しく分かりませんが、自分が見た感じでは良い選手が多いので、期待できそうです。他のチームがどういう感じなのか分かりませんが。
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コロナの収束具合次第ですが、何とか収束の方向に向かい、例年通りに行われるとしたら、来年の2月末~5月末に40~50試合の公式戦が行われます。
順調に収束し、現地に応援に駆け付けたいですね。
現高3生、まだ間に合います。現高2生の相談会も受付中
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