米大学野球部セレクション第一弾、2日目です。
今日は10イニングのゲーム形式のみです。
このゲーム形式は、通常の試合とほとんど変わらないのですが、
特別ルールがいくつかあります。
たとえば、ピッチャーは最大2イニング。
バッターは1イニング最大5人まで。
つまり。。。例えば、1回の表ノーアウト満塁の場合、4番5番がどんな結果に終わろうと、ヒットであろうとアウトであろうとこの1回の表は5番で終わりです。
また、死球、四球ともになし。つまり。。。
たとえば、ボールが当たっても、カウント2ストライク3ボールの次がボールになっても、
何事もなかったようにプレイを続けます。
ただし、死球、四球以降はピッチャーは必ずストレートを投げなければならないというルールがあり、
バッターは当然振りに行くことになります。(2ストライク後であれば、デッドボールの次の球を空振りすれば、三振となります。)
これらのルールがあるのは、そもそもこのイベントの目的は個々の選手にスカウトにより見てもらう機会を提供することであり、
したがって、試合の勝敗には全く意味を持たないからです。
サインもなく、足に自信のある選手たちは積極的にガンガン走ってアピールします。
盗塁でアウトになっても、当然誰にも非難を受けません。一方、良いプレイには、双方のチームのコーチから褒められます。
また、チームメイトも自分のチームの選手の好プレイはそれなりに盛り上がったりします。
繰り返しますが、この試合は、あくまで試合の形式で、個々の選手のプレイを見せる場なので、チームの勝敗は全く意味のないのですが、
同じチームということだけでなぜか親近感や団結力みたいなものが生まれ、2日目にはすっかりチームメイトと仲良くなり、一方、他のチームの選手とはそこまでというか赤の他人のまま、というのは、何か不思議な、まさにスポーツの人を繋げる力の典型例のような気がします。
日本からの選手たちは頑張ってました!
2日目も無事に終了し、
いまから西海岸に向かいます!!
米大学野球部セレクション第一弾9月10月受付中(高校3年生向け)
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