アスリートブランドアメリカ大学野球部セレクションからアメリカに野球留学し、大学3年次4年次は、U18アメリカ代表の投手コーチがムーア氏が監督を務めるNCAAD1 カリフォルニア州立大ノースリッジ校で全額奨学金でプレイしていた秋利雄佑君。
昨年末に卒業・帰国し、今年から社会人野球の強豪チーム、三菱重工名古屋でプレイをしています。
1年目からスタメンショートの場を奪い取り、都市対抗予選では .458のチーム一の打率で、チームの都市対抗野球大会本戦出場に貢献しました。
その本戦、第88回都市対抗野球大会が開幕。
今週火曜日にさっそく雄佑君の応援に東京ドームに行ってきました。
雄佑君のノースリッジでの最終学年にあたる本拠地での公式戦を見に昨年訪問しましたが、その時はカリフォルニアでも珍しい大雨が降り、まさかの雨天中止。
カリフォルニア州立大ロングビーチ校との試合観戦をした一昨年以来の観戦となりました。
この日は昨年の準優勝、日立と対戦。日立側はライトの外野スタンドまで埋め尽くす大応援団でした。三菱重工名古屋側は人数は日立ほどではないにしろ、活きのいい応援団とチアリーダーが時に2重、3重に列をなし、時に入れ替わって、気合の入った応援パフォーマンスを披露していました。
こういった応援もあり、高校とも大学とも違う、都市対抗ならでは独特の雰囲気の中で試合が行われていました。
雄佑君はスタメン2番ショートで出場。
アナウンスでは打順、ポジション、名前の後に出身大学や高校が読み上げられるので、雄佑君の場合は、
”2番、ショート、秋利、 カリフォルニア州立大”
というアナウンスが響きました。
めったにないアメリカの大学名がでてきたからか、近くに座ってた人が「誰だ?秋利って?」と言ってたのを耳にしました。
それこそアメリカに渡る前のセレクションから見ているのですが、久々に見た雄佑君のバッティングフォームは、日本の野球の中で見るからか、以前にもまして、ちょっとメジャーリーガーみたいな、アメリカ人っぽいフォームしてました笑
試合は、雄佑君のファーボールも含めた初回のチャンスに、日立先発鈴木投手を一気に攻め立て4点を先制。
途中1点差まで詰め寄られた直後に、雄佑君がイニングの先頭でセンター前ヒットで出塁。
そのあとのレフト前ヒットで一気に3塁まで進む好走塁!
さらに、次の打者の浅い犠牲フライで果敢にホームに突っ込み、間一髪のセーフで生還!!
二つの好走塁で貴重な追加点のホームを踏みました。
最終的に5-3で昨年の準優勝日立を破り、勝利を収めました。
2回戦は残念ながら敗れてしまいましたが、秋の全日本選手権も含め、引き続き頑張ってくれることでしょう。
気は早いですが、NPBのドラフト指名の権利が得られる来年の秋が早くも楽しみです。
★雄佑君もここから始まった
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