アメリカでの「4番バッター」の価値

こんにちは!

昨日のWBCでの筒香選手の先制タイムリーにダメ押しホームラン。まさに「4番の仕事」といった感じでしたね!

日本ではチームで一番良いバッターを4番に置く傾向があると思います。また4番バッターというのはチームの象徴、チームを引っ張っていく存在といえるでしょう。

ではアメリカではどうでしょうか?

日本とアメリカで異なるクリーンナップの定義

実は、日本とアメリカではクリーンナップの定義が少し異なります。

日本では、クリーンナップは3番4番5番の3人を表しますが、アメリカでは4番バッターのみを指します。

アメリカでは場内アナウンスでは4番バッターのことだけを「バッティングクリーンナップ~~~」ってアナウンスします。

そもそもクリーンナップ(Clean Up)の意味を調べてみると意味を調べてみると「掃除」「一掃」という意味のようなので、ランナーを一掃する人、という意味があったのかもしれませんね。

つまりアメリカでも4番バッターは特別な打順と呼べると思います。

ただし、最近では日本ほど4番バッターに重きを置いていないかもしれません。

2012年に三冠王に輝いたミゲルカブレラは主に3番を打っていますし、上原がMVPに輝いた2013年のリーグ優勝シリーズでは2番を打っていました。

また、2015年に41ホームランを放ってア・リーグMVPに輝いたジョシュドナルドソンは2番を打っていました。

もちろん、日本でも世界のホームラン王である王貞治選手が3番を打っていたりと必ずしもホームランバッターが4番を打っていたというわけではないかと思います。しかし、今のアメリカは、昔ほど、4番に一番いいバッターを置くというわけではないのかもしれませんね。

 

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