プロ野球で活躍するアメリカ人選手はどういう経歴を歩んでくるのか?

こんにちは!アスリートブランドです。

5月に入り、プロ野球もかなり盛り上がったきていますね!今年は新しい選手の活躍なども多く楽しいシーズンとなっているかと思います。

そんな5月はアメリカの学生野球(大学野球を中心に)シーズン終盤戦に入ってくる時期となります。

そこで、アメリカ大学野球留学の専門家アスリートブランドとしては、少し変わった目線から、「日本のプロ野球に来るアメリカ人選手はどのような経歴(学歴)を経て日本に来るのか?」というテーマで今回は記事を書いていきたいと思います。

今回は、Wikipediaやアメリカのスタッツサイトのデータをもとに、日本のプロ野球に所属するアメリカ出身の選手28名(2018年現在弊社調べ)の経歴を調べてみました。

学歴

まずは、アマチュア時代にどのレベルまで学校に通ったかについてです。

  • 高校 7名
  • 2年制大学 3名
  • 大学 18名

このように大学レベルまでプレーしてからプロになった選手が多いようでした。

この大学に通って選手はすべてアメリカの大学体育協会の中でも一番大きい「NCAA」に加盟する大学出身で、内訳としては、

  • NCAA ディビジョンⅠ 16名
  • NCAA ディビジョンⅡ 2名

とディビジョンⅠ出身の選手が多数いました。

また、少数ですが、2年制大学出身の選手がいるのも日本ではあまりないことかもしれません。

実は、ディビジョンⅠ出身の選手の内5名、ディビジョンⅡ出身の選手の内1名は短大から大学に編入した選手で、合わせると28名中9名(約3割)の選手が2年制大学を経由してプロ入りとなります。

弊社から野球留学した選手でも、元巨人の育成選手である高橋慎之介選手も2年制大学から日本のプロ野球入りを果たしていたり、

現在日本の社会人チームに所属し、日本でドラフト候補にも挙がっている秋利選手(記事)もアメリカの2年制大学での活躍が認められ、3年次からNCAA ディビジョンⅠに全額奨学金を獲得して編入。カリフォルニア大学ノースリッジではアメリカのドラフト候補にも挙がったという例もあり、

2年制大学を経由してプロ入りというのはアメリカでは比較的珍しくはないことだったりします。

ドラフト順位

アメリカで指名された際のドラフト順位を見てみると、結構順位が高い選手が多いようです。

各チーム40巡目まで指名を行うアメリカのドラフトのなかで1桁代の巡数で指名された選手が28人中13名。その中でもドラフト1巡目指名は5人ということでした。

少し話はかわりますが、日本の高校を卒業した後にアメリカの大学に進学し、アメリカのドラフトで指名された日本人選手はこれまで2名。これからアスリートブランド野球留学生からもアメリカのドラフト指名、そこからビッグリーグへ羽ばたいていく選手が出てくることに期待したいです!

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