スポーツ全体を愛していることが一目で分かるほどの凄さで感動しました。【スポーツマネジメント・コーチング長期現場マネージャープログラム感想】賢弥くん第1回

こんにちは!アスリートブランドです。

いよいよ12月も中旬に差し掛かりました。アメリカの大学では、早いところで先週、そして多くの大学が今週、学期末試験の週を迎えています。

そんな中、現在ノースキャロライナ州の大学にスポーツマネジメント・コーチング長期現場マネージャープログラムで留学中の賢弥くんからプログラムの感想が届きました。かなり充実のレポートとなっているため、今回から2回に分けてご紹介したいと思います。

現在までの留学を振り返って

現在6月の後半からアメリカ、ノースカロライナ大学ウィルミントン校へ留学して半年が過ぎようとしています。留学当初、英語がほとんど話せなかった私は、ESLプログラムのディレクターや野球部の監督と初めてmeetingをした際も、ほとんど何を言っているのか理解できず、YesかNoしか返事もできなく、心配しかありませんでした。そのため、分かっていないにも関わらず、聞き取れなかったことを恥ずかしがり分かったふりをすることも多かったです。しかし、最初からできる人はいないものとアスリートブランドの藤村さんや両親、友達から励まし、アドバイスを自分に言い聞かせ、分からなったことはすぐに聞き直すようにしていきました。おかげで今では「Sorry??」が口癖となり、分からないままで終わることがかなり減ったと思います。さらに私はとにかく会話する練習をしようと、分かっていること(時間、場所など)も再確認してみるなど、あえて分からないふりをして聞き直していくこともしていき、何とか工夫をしていました。

野球部の活動は授業開始から1週間ほど遅れてから合流しましたが、アメリカの大学も日本と同様、夏は授業がないため、選手は実家に戻るなど人数はほとんどいなく、練習も秋から入学の新1年生、数人の上級生のみ、週2日だけボール拾いなどの簡単な補助をしました。そこで彼らと話すことができ「ご飯を食べに行こう」「バットを振ってみてよ」と快く話しかけてくれたため、私もすぐに打ち解けることができました。

学校では、クラスが5人(私の他に韓国人3人、ブラジル人1人でさらに男は私だけ)しかいなく、5人中4人が寮に住んでいたので、ほとんどの時間を彼女たちと一緒に過ごすことができ、また国際免許を持っている人もいたので、レンタカーを借りて自分たちで買い物や観光などに行くなどして楽しむことができました。授業は3教科(Reading&Vocabulary, Writing&Grammar, Speaking, Listening&American Culture)があり、少人数なこともあることから、かなり先生との距離も短い良い授業を受けることができました。また留学プログラムの中でネイティブのパートナーが付き、彼らと連絡を取り合い、ビーチやレストランへ行くなどコミュニケーションを取れる機会もあったため、友達も一気に増え、すぐにアメリカの生活を楽しめることができていました。さらに、彼らの中で時間がある人には授業に来てもらい、実際に授業内で様々なシチュエーションを想定して会話をしていくなど実践的な英語に触れることができました。約1か月の夏の学期を終えて、まだ英語は全然上手く話すことはできませんでしたが、英語を話すことに対して慣れることができ、自分から話しかけることも徐々に増えていくことができているなと自分でも実感できることができました。

夏の学期が終わってからは、特に予定もなく野球部の活動も休みとなり、クラスの子たちも帰ってしまったので、一人の時間が増えましたが一人でバスを利用したり、キャンパス内のジムで筋トレをしていたり、キャンパスの外へ出て知らない人に道を聞いてみるなどして一人でもできるだけ外にいました。そうしていた中、ジムでスタッフをしていたアメリカで2年間住んでいる日本人在学生と出会うことができ、その方にも普段から英語で話していただき、さらに学校ではなかなか教わらないスラングを教えてもらうなど、授業以外に英語を教えてもらえる環境がまた一つ増やすことができ、時間の空いている際も一人で部屋にいるのではなく、外へ出るだけで新たな出会いができることができました。

8月終盤から秋学期が始まり、野球部、授業もそれぞれ本格的に始動していきました。

学校では5科目(Speaking&Listening, Writing, Grammar, Reading, Pronunciation)を受け、朝9時から午後3時までみっちり英語の勉強をしていきました。今回はプログラムに15人ほどいたので、クラス分けをテスト結果で決められ、案の定私は一番レベルの低いクラスとなり落ち込みましたが、基礎をきっちりと教わることができ、またクラスの人も面白い人ばかりで今ではこのクラスで良かったと感じるほどです。この秋学期の中盤には、留学生限定でキャンパスは違いますが、ノースカロライナ大学の大学アメリカンフットボール観戦イベントがあったため、迷わず観戦しに行き、本場のアメリカンフットボールを見ることができました。やはり日本とは比べ物にならないほどの規模の大きさと、日本とは違う応援、歓声で人々が大学スポーツいや、スポーツ全体を愛していることが一目で分かるほどの凄さで感動しました。

第2回に続きます。

スポーツマネジメント・コーチング長期現場マネージャープログラム

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