【夏休みの過ごし方】アメリカ大学野球留学生はこうやってサマーバケーションを過ごす!

こんにちは!アスリートブランドです。

今年は猛暑でなかなかエアコンの効いた部屋から出られない日々が続いておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?野球界も高校野球がいよいよ夏本番を迎え、暑さと比例するように、野球熱も上がっている季節です。

そんな今日は、「夏」と「野球」に関連して、弊社から留学される方も多い、「アメリカ大学野球留学生」の「夏休み」について取り上げていきたいと思います!

夏休みは部活がない?

日本の高校球児にとっての部活動とは1年間ずっとあるもの。というのが当たり前の感覚で、日本の大学野球でも数か月も部活がないなんてチームはないのではないでしょうか?

実は、アメリカの大学野球は意外かもしれませんが、夏に部活がありません。というのも、ルール上、夏休み期間中は部活禁止期間になるため、部として活動してはいけないことになっています。

では夏休み中に選手は何をしているのか?

アメリカの大学野球部に所属している選手の夏休みの過ごし方にはいくつかのパターンがあります。

1.サマーリーグに参加する

夏休みもがっつり野球をしたい!という選手は学校の野球部とは関係なく、独自で運営されている学生のサマーリーグに参加します。このサマーリーグというのは、リーグが1つだけあるわけではなく、全米各地で様々な組織が運営しています。ですので試合数や規模、レベルも様々です。通常は、5月末~8月頭にかけて、おおよそ30~40試合ほど、ほぼセミプロのようにかなりしっかりとしたリーグだと60試合近く試合を行うリーグもあります。

このリーグに参加する方法は大きく分けて2通りあり、1つ目はチーム側からスカウトされるor大学の監督から紹介されるパターンです。もう1つは自らチームを探すパターンです。今ではインターネットでチームを探して自分で申込をすることができるリーグも増えているので、プレーしようと思えば比較的どこかしらのチームは見つかるかと思います。一方で、現在留学中の生徒は、自分のチームの監督(コーチ)にチームを紹介してもらうというのが、一番簡単にチームを探せる方法だったりします。

このサマーリーグに参加すると、大学のシーズン(約40~60試合)を含め100試合近い試合を1年間にプレーできる場合もあります。

ちなみに、弊社からの留学生では、現在日本の社会人でプレーしている秋利選手が、このサマーリーグに参加し、全米でも屈指のリーグで全米チャンピオンに輝いたことがありました!これはかなりの快挙だったと思います。

2.サマーセッション(夏学期)を履修する

夏休みの部活がない期間に一気に大学の単位を取りたい!という選手は、夏休み中に授業を受けることもできます。夏休みが約3か月ほどあるアメリカの大学では、通常の学期ほどクラスはありませんが、サマーセッションと呼ばれる期間でいくつかの授業を受けることができます。

サマーセッションを受けながらサマーリーグに参加する選手も多くいます。その場合は、自分の大学の近くのチームに入るか、もしくはオンラインの授業を受けることになります。

3.帰国する(留学生の場合)

日本からの野球留学生の中には夏休みの3カ月間、がっつり日本に帰国する選手もいます。その場合には、日本でアルバイトをする選手や、母校の練習に参加しながら調整する選手などがいます。また、いくつかはオンラインのサマーセッションもとることができるので、日本でオンラインの授業を取る選手もいます。

アメリカ人でもアルバイトをする選手や地元に帰る選手も中にはいます。

夏が終われば

夏休みが終わるとアメリカは新学期がスタートです。大学の野球部もまた秋学期から新チームとしてスタートします。

秋から再びチーム内でも激しい競争があるため、夏休みの過ごし方は非常に大切になります。アメリカの大学野球は比較的自由度も高い一方で、自己管理がしっかりできないといけないという面もあります。

 

以上、今回はアメリカの大学野球部に所属する選手の夏休みの過ごし方をご紹介しました!

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