アメリカ大学野球部セレクションで、アメリカ人の監督はこんなところを見ている。

こんにちは!

5月に入り、アメリカ大学野球もいよいよ終盤戦です!これからはプレーオフに向けて、各チームの戦いもヒートアップしてくるところですね。

アスリートブランドの野球留学生たちも頑張っています!皆さん、プレーオフ進出、そして上を目指して頑張ってください!

そんなアメリカ大学野球熱も上がってきている今日は、「アメリカ大学野球部セレクションで、アメリカ人の監督はこんなところを見ている。」というテーマで、これまで弊社で行ってきたアメリカ大学野球部セレクションで、実際にアメリカ人のコーチたちはどんなところを見ているのか、少しご紹介していきたいと思います。

ピッチャー編

球速

一応、アメリカのコーチたちは、選手の球速はチェックします。大体130キロくらい出てるとかなり評価してくれますが、サイドハンドや、アンダーハンドなど、アメリカ人には少ない変則的な投げ方のピッチャーを好むコーチもたくさんいます。その場合、110キロ代の球速でも十分に評価してもらえる可能性があります。

変化球

変化球は、実は、あまり曲がりの大きさなどを気にするコーチは多くありません。変化球の場合、しっかりと低めに制球されているかをチェックするコーチがほとんどです。また、アメリカでは主流のチェンジアップをうまく投げれる選手も評価が高くなり気味です。他には、アメリカ人があまり見たことがない変化球、曲がりの大きいカーブや、フォームボールなどを投げるピッチャーも非常に高く評価してもらえます。

野手編

打撃

打撃は、パワーも大切ですが、当てにいくバッティングをしている選手より、しっかりと振り切っている選手の評価が高いです。アメリカのコーチは将来性を見ている場合が多いので、高校生の時点で、しっかりバットを振っている選手に評価は比較的高いです。

守備

守備で一番にみられるのが肩の強さです。これは遠投をどれだけ飛ばせるか?ではなく、しっかりと強い送球を守備の流れのなかでできているかが大切です。他には、内野手ですと、天然芝でプレーするということもあり、しっかりと楽をせず、足を使って、低い目線でボールをとれているかもチェックされるポイントです。

以上が、セレクションの際にアメリカ人のコーチが見ているポイントです。意外とレベルが高そうに見えるかもしれませんが、意外と当たり前のことをしっかりできていると、評価が高くなる傾向があります。日本で高校野球を頑張っている皆さんには決してアメリカ大学野球は高い壁ではありません。

アメリカ大学野球に興味を持った方は、ぜひお気軽にホームページより弊社までお問い合わせください。

http://www.athlete-brand.com/baseball/

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