先日の弊社野球留学生、高橋慎之介選手のドラフト指名の興奮が未ださめやりません。
うれしいですね。
さて、高橋慎之介君、指名のとき、 「投手」 として発表されました。
木更津高校時代、3年の夏は主にセカンド。
甲子園でもバッターとして、大阪桐蔭の藤浪(現阪神)からヒットを放っていました。
ポジションはセカンド以外にもいろいろやっていたそうですが、ピッチャーは公式戦ではゼロ。練習でも最初ちょっとだけやって、ほぼ投げなかったそうです。
米大学セレクションでは、セカンドとして、そして投手として挑戦したいということで、大学の監督・コーチに見てもらいましたが、パワフルなバッティングと、大きな体格なのにセカンドとしてのグラブさばき、身のこなしもよく、野手としてのチェックだけで、訪問校全校から一発合格という感じでした。
そしてピッチングを見せると、球のスピード、そしてキレのあるスライダーで、監督・コーチ陣はさらに二重丸の評価。
ただ、ピッチャーとしては、前述のように、高校時代の経験の浅さが、垣間見られ、粗削りな感じでした。
(画像も下に紹介しました)
セレクションの結果進学したアメリカの大学でも、メインは野手として5番、時には4番、ポジションはセカンド、サード、ファーストなどでレギュラーメンバーとして常時出場し、3割を超える働きをしまいた。
一方、ピッチャーとしても公式戦に登板。昨日の記事でも紹介しましたが、
投手としては、おもにクローザー、リリーバーとして、試合数8、勝利数1、セーブ2、投球回数6回、被安打5、失点2、自責点2、四死球4、奪三振7、奪三振率10.50、防御率3.00
という成績を残しました。
昨日慎之介君と電話で話したところ、ジャイアンツの入団テストでは、ピッチャーでテストをうけ、その後バッティングもやろうとしたら、「バッティングはいい」と言われたそうですw
投手としては、ほんとにまだまだ伸びしろがあるので、楽しみですが、野手としても、まだまだこれから。高校時と比べ、背も伸びていて、まだまだ体も大きくなるので、個人的には投手でやってみて、ダメならバッターて、という展開も楽しみだったりしてます。(もちろん、そんな甘い世界ではないとは思いますが)
ちなみに、巨人で 「高橋慎之介」という 名前も 高橋由伸 +阿部慎之介 ということで、ネットでは少し話題になっているようです。
いろいろ楽しみですね!
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米大学野球部セレクション
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