当たり前が壊されたドミニカ共和国留学 その1

トビタテ留学JAPANの制度を利用して、ドミニカ留学プログラムに参加した阿部君のホヤホヤの感想です

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初めての海外であり、初めての留学。様々な点で自分の当たり前が崩れていった留学となった。日本の当たり前は世界では当たり前ではない。約17年日本にしかいなかった私にはこのことに気づけなかった。そして今回私の当たり前が思いっきり壊されていった。

まずは生活面。ホームステイ先の家はとても広く、高級な家具がたくさんある。ホストマザーの息子さんは弁護士であるらしい。日本の私の家と比較したら明らかにホームステイ先の家の方が豪邸である。裕福であることは間違いない。当然生活も日本と同じくらい又は日本以上であると思っていた。だが違った。シャワーは水しか出ず、網戸は壊れ、部屋が蚊で溢れかえっていた。トイレットペーパーは一緒に流してはいけなく、別で捨てなければいけなかった。町中も見渡すと私が泊まった家よりも古い家・汚い家・小さい家はたくさんある。そのような家の人はどのような生活レベルであるのか。ドミニカ共和国の豪邸でさえ、日本で当たり前とされている生活を送ってはいなかった。この生活の違いに驚き、衝撃を受けた。

 

そして何よりも自分の当たり前が壊されていった事は野球である。ここドミニカ共和国で行われている野球指導・野球スタイルは日本とは全く異なる物であった。私の10年以上の野球人生がひっくり帰る転機となったといっても過言ではない。私は小学校2年生から野球を続けている。私の野球人生で「野球楽しい!」と思った事はほぼない。これはミスをした際には指導者から厳しく叱責され練習は長時間であるからだ。このように「野球楽しい!」と思った事がほぼない人は私に限らず日本中にたくさんいることだろう。だがドミニカ共和国では指導者が叱責することは皆無であり、練習は長くても3時間である事から選手は楽しくプレーしていた。そしてこの指導方法の真相に迫るために指導者の方にインタビューを行った。指導者の方が言っていた事は、選手は常にフレッシュな状態で練習・試合に臨まなければいけない、という事だ。フレッシュな状態でなければ最大限の力を発揮することは出来ない。だからこそ長時間練習するのではなく、短時間で集中して練習をする。数をこなすのではなく、一球一球を大切にして取り組む。そして頭の中もフレッシュな状態でないと最大級の力を発揮することは出来ない。指導者が選手に対し、厳しい言葉・ネガティブな言葉を掛けてしまうと選手の思考も次のプレーに繋がらない。指導者の方にインタビューを行ったからこそ、ドミニカ野球の指導方法の本質を学ぶことが出来た。(つづく)

ドミニカ共和国留学

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