高校のトップ選手がアメリカの大学へ進学!なぜアメリカの大学を目指すのか?

こんにちは!

夏真っ盛り!高校スポーツでは、高校野球にインターハイとまさにスポーツの夏満載といった時期ですね。

高校スポーツの全国大会の行われているこの時期、残念ながら、予選で敗退してしまい、次の目標に向かって頑張っている高校3年生も多いのではないでしょうか。

トップ選手達が続々アメリカの大学へスポーツ留学

そんな高校卒業後の進路として、近年、スポーツ界では、日本のトップ選手たちがアメリカの大学スポーツ界に進出するというのが大きな話題となってきています。すでにアメリカの大学に留学している選手として、バスケットボールの渡邊雄太選手、八村塁選手。陸上ではこれから留学予定のサニーブラウン選手、日本の高校野球のトップ選手も留学の噂が出てきていますね。

そんなアメリカの大学へスポーツ留学が注目されている中、先日、慶応義塾大学で行われました「KEIO SDM “Sports X” Conference」の中で、「選手から見たNCAA、アメリカスポーツ界」というパネルディスカッションが行われ、パネラーとして元マイナーリーガーの鷲谷修也さん、NCAAテニスダブルス全米準優勝の小和瀬真帆さん、そしてプロバスケバスケットボール選手の松井啓十郎さんがアメリカの大学スポーツ界について熱くお話をされていました。

NBA選手になる目標を達成するために逆算してアメリカの行った

現プロバスケットボール選手であり、コロンビア大学で日本人初のNCAA D1バスケットボールプレーヤーの松井啓十郎選手は、元々お父さんが「NBA選手になるためには。」と考えたときに、逆算して高校からアメリカの行き、アメリカの大学でバスケットボールをやることが一番の道だと考えて高校からアメリカへ渡ったそうです。高校時代には、NCAA のD1に行くことがNBAに行くために一番の道だと考え、D1でプレーするためには成績もよくないといけないということで勉強も頑張ったそうです。世界でも有数の名門大学で知られるコロンビア大学へ進学し、さらにバスケットボール部でも活躍という、かなりハイレベルで文武両道を達成した松井選手。お話の中には、現NBAのスター選手の名前も複数人でてきて本当にすごい留学生活を送られていたようでした。

奨学金をもらってテニスで留学。遠征中はバスの中でもテスト勉強

日本の高校からテニスでジョージア大学に留学した小和瀬さんは、アメリカ大学スポーツ界の文武両道についてたくさんのお話がありました。アメリカの大学では、スポーツをするために学業面で成績も一定の基準をクリアしなければいけなく、シーズン中は遠征の際のバスの中でもテスト勉強をするなどかなりハードな留学生活を送っていたようです。小和瀬さんは、本当にいろんな経験をしていて、夏休みには、イギリスの大学へ学校から奨学金をもらい短期留学。テニスを終えた後も、大学院に奨学金をもらって進学するなど、現地ではスポーツ面だけでなく、色々が頑張りも非常に評価されてされていたようでした。6000人規模のスタジアムでの試合や、全米が熱狂する大学アメフトの試合で活躍を紹介されるなど、かなりすごい経験をされてきたようでした。

勉強をしたかったから練習時間が短くてラッキーと思ってた。ドラフト指名前から指名候補の球団の帽子を買って準備していた。

あの2006年の早実対駒大苫小牧の決勝戦に駒大苫小牧の選手として出場し、その後アメリカの大学からプロになった鷲谷さんは、日本の大学の受験を失敗してしまい、大学のレベルを下げて進学したくない、浪人なども考えたうえで、友達のお姉さんが留学していたことをきっかけにアメリカを目指したそうです。かなり勉強を熱心にされていたそうで、基本的には勉強しにアメリカに来たという意識があったため、日本よりも短い練習時間はラッキーと思っていたそうです。また、ドラフト指名時には、ドラフトの前から指名される可能性がある球団の帽子を買っておいて、まだ契約も終わってない段階で写真撮影をしていたなど、面白い話も聞かせていただきました。鷲谷さんは、アメリカから帰ってきた後に、独立リーグでプレーした後、日本の大学へ編入し、現在は外資系の証券会社で働いています。英語だけ話せる、コミュニケーションは取れるだったり、逆に仕事だけできるなど、何か仕事において1分野に抜けている人はいるけど、両方できるのは自分の強み、そして留学で得たものとおっしゃっていました。

 大学のスポーツ選手は「Student Athlete」。アスリートの前に学生である。

パネラーのお三方は、本当に高いレベルで文武両道を成し遂げた方であるのは疑いもありません。小和瀬さんがセッション中のお話されていた「アメリカではStudent Athleteと呼ばれていて、アスリートの前にスチューデントが来る。選手である前に学生なので勉強も頑張らなければいけない」という言葉は、まさにアメリカの大学スポーツを表している言葉かと思います。3人の方は、セッション中、簡単にお話をされていましたが、授業は英語で、さらにレベルの高い環境で授業にスポーツに頑張ってきたというのは、本当にすごいことだと思います。現在アメリカの大学で活躍している選手達もそうですが、アメリカの大学でスポーツをしている選手達は、本当にかけがえのない経験を得られているんだと感じることができるお話でした。

日本人選手のアメリカ大学スポーツでの可能性

日本の報道では、トップ選手のスポーツ留学が報道されていますが、トップ選手だけがスポーツ留学できるというわけではありません。

松井選手や小和瀬さんがプレーしたNCAA D1というのはNCAAの3つある段階の一番上に当たり、D1の他にはD2、そしてD3というものがあります。弊社の野球留学生でもそれぞれのディビジョンでプレーした選手がおります。またNCAA以外でも、大学のスポーツ協会ではNAIAも有名です。2年制大学の体育協会ではNJCAA、CCCAA、NWACなど様々な団体があります。

このように、アメリカの大学スポーツといってもいろんな団体、組織、大学があります。もちろん、NCAAのD1でプレーすることが一番高い目標です。しかし、D2やD3、NAIA、または2年制大学でプレーすることからも、得られるものはたくさんあるはずです。

弊社からの野球留学生たちも、まずは英語力などの課題から2年制大学からプレーをスタートする選手がほとんどです。ただし、2年制大学で英語力をつけ、その後、4年制大学へ編入。なかにはD1の大学から全額奨学金を受けてプレーし卒業した選手も複数人います。またD2の学校から奨学金を得た選手などもおります。

そういった選手たちが、皆高校時代からエリートだったかというとそうではありません。もちろん、高校時代から活躍していた選手もいますが、中には、高校時代にレギュラーではなかった選手、ベンチに入れず悔しい思いをした選手もいます。

夢を持ったら、まずは挑戦してみよう!

アメリカでスポーツをしてみたい!目標を達成するためにアメリカへ行ってみたいと思ったら、まずは挑戦してみてほしいなと思います。松井選手も小和瀬さんも、鷲谷さんも、そして弊社の大学スポーツ留学生たちも、アメリカの大学に挑戦した選手達はみな自身に満ち溢れていて、すごく大きく見えるきがします。それはやはりアメリカの大学スポーツ留学を経験した人だけが得られるものなのかなと思います。

もし、アメリカのスポーツに夢を持っている人がいたら、ぜひ迷わず飛びこんでいってほしいです。

 

アメリカ大学スポーツ留学に興味のある方はぜひ一度アスリートブランドまでお問い合わせください。

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