【セレクション参加者のその後を追って】2016年アメリカ大学野球部セレクション参加者の現在地

8月も中旬に差し掛かってきました。甲子園も2回戦に突入し、昨日で一通り全校が登場した形となりました。残り約10日間の熱戦も終われば、いよいよすべての高校3年生の球児たちが、卒業後の進路に向けてスタートを切りだすことになります。

弊社でも例年通り、高校卒業後にアメリカの大学へ野球留学をする選手達の第1ステップとなる、「米大学野球部セレクション」が今年も開催されます。今年は新たに、8月にも開催することになり、第1弾の生徒たちは来週末から1週間、アメリカ大学野球界への一歩を踏み出すためにアメリカへ渡ります。

今年度も新しい選手たちにアメリカに挑戦するのと同時に、昨年のセレクションに参加した選手たちは、いよいよ9月からアメリカの大学野球1年目を迎えます。大学の新学期スタートは9月からとなりますが、すでに昨年の参加者たちはアメリカへわたり、少し早めに学生生活をスタートさせています。

2016年参加者たちの現在地

昨年のセレクション参加者は、早い生徒で3月末(4学期制の学校に通う生徒)、そして5月末からアメリカの大学が提供している語学プログラムに通い始めています。野球部が始まるのは9月からですが、それより先に英語力を伸ばすため、そしてアメリカでの生活に慣れるために、少し早く渡米をしています。

弊社では、渡米後も生徒たちに時折連絡をして、近況を聞くようにしています。最近連絡を取った生徒達には、アメリカでの生活にも慣れてきて充実感を感じる生徒もいれば、英語など学業の面で少し壁にぶつかり、悩んでいる生徒もいたりしました。

壁にぶち当たるのは当たり前

アメリカの大学の留学生担当のスタッフの方とホームシックについて話をしたときに、こんな例えをした方がいました。

「元々右利きの人が、ケガなどの理由で右手が使えなくて、左手で字を書いたり、ご飯を食べたりするとすごくストレスがかかるのは想像できるよね。留学生活もそれと同じで、今まで話していた言語と違う言葉で生活するというのはすごくストレスがかかること。だからホームシックになるのは当たり前。」

今まで弊社から長期スポーツ留学をしてきた生徒も、今でこそ英語がペラペラでアメリカでの生活もとても充実しているという方でも、はじめは、英語や文化の違いなどに苦しんだ方がほとんどです。それを乗り越えて、アメリカでの生活、勉強、スポーツが当たり前となったときに、初めて充実した留学ライフがスタートするのだと思います。

昨年セレクションを受け、今年から留学を開始した生徒たちは、今この「英語」や「文化」の壁に苦しんでいる時期かと思います。もちろん、こちらからアドバイスをしたり、相談に乗ることはできますが、壁を乗り越えるのは生徒たち自身です。

弊社から長期大学野球留学をし、2年、3年、4年とアメリカでプレーしている選手たちは、実際にお会いしても、とても充実した野球留学生活を送っているのが伝わってきます。そして、アメリカの大学を卒業した選手たちは、帰国後、例外なく、自信に満ち溢れています。

そういった先輩たちを見てしまうと、焦りなども生まれてきますが、まだ今年から留学した彼らは、1年目です。焦らずに、大いに悩んで、歯を食いしばって、そして、その壁を乗り越えてほしいなと思っています。

そして早くて1年後、または数年後に彼らがアメリカの大学野球界で活躍しているニュースを聞くことができればいいなと期待しています。

 

そんな彼らに続いてアメリカ大学野球界に挑戦したい選手を今年も募集中です。

8月のセレクションはすでに締め切りとなりました。9月、10月は現在募集中です。9月は人数の関係で締め切りが近くなっておりますので、希望される方はお早めに弊社までご連絡ください。

まずは、ホームページより資料請求!!

http://www.athlete-brand.com/baseball/selection/

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