【アスブラ目線】アメリカのドラフトを検証する2018

こんにちは!アスリートブランドです。

今シーズンはアスブラ野球留学生たちが大活躍のシーズンとなりました。いよいよ今週末にはNCAA Division 1のカレッジワールドシリーズも開幕し、アメリカの大学野球もクライマックスに突入という季節になってきました。

そんなアメリカの野球ですが、先週には年に1度のビッグイベント、ドラフト会議が行われました。

アメリカのドラフト会議は日本とは違い、完全ウェーバー制で行われるため、毎年全米1位は誰になるのか注目が集まります。

また、指名される人数も多く、3日間かけて各球団40巡目まで指名を行います。

そんなドラフト会議を今年もアスブラ目線で分析してみました!

指名割合

弊社で分析を行った結果、今年のドラフトの学校レベル別の指名割合は以下のような形になりました。

4年制大学:合計804人

5年生:27人

4年生:284人

3年生:463人

2年生:30人

コメント:おそらく意外なのが、大学3年生での指名が一番多かった点かとおもいます。日本では大学生は4年生がドラフト指名対象かと思いますが、アメリカは大学3年生以上、あるいは21歳以上の選手が指名対象となります。2年生で指名された選手はおそらく21歳以上だったのではないかと思われます。例年大学3年生の指名は多い傾向にあります。特に今年は全体5位まですべて大学3年生の指名となりました。

2年制大学:合計104人

3年生:4人

2年生:67人

1年生:33人

コメント:昨年の130人に比べると少し指名数は減りましたが、今年も100人を超える選手が2年制大学から指名されました。一番高い順位で全体61位で指名された選手でした。2年制大学の場合、1年目から指名できます。日本の高校出身の選手も今年は2年制大学から指名されたようでした。

高校生:合計303人

高校4年生(日本の高3):301人

高校3年生(日本の高2):2人

高校生の指名は昨年の310人からほぼ横ばいの303人でした。今年は両投げ両打ちの選手が1巡目指名されるなど話題になりました。

無所属:2人

ポジション別

ピッチャー:合計662人

ピッチャー:92人

右投げピッチャー:259人

左投げピッチャー:77人

右投げ先発:124人

左投げ先発:50人

右投げリリーフ:52人

左投げリリーフ:8人

キャッチャー:118人

キャッチャー:118人

内野手:合計241人

ファースト:31人

セカンド:46人

ショート:118人

サード:53人

内野:1人

外野手:合計192人

レフト:11人

センター:76人

ライト:17人

外野手:88人

ユーティリティ:合計1人

まとめ

今年は日本出身の選手の指名もあったということで、来年以降、アスブラ野球留学生からのドラフト指名にも期待したいです!皆さん、頑張れ!!

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