こんにちは!
アメリカの運動部(特に野球部)について取り合えている当ブログですが、今回は「上下関係」について取り上げていきたいと思います。
日本では、比較的上下関係のある部活が多いかと思います。後輩が先輩に挨拶をしたり、道具の管理は後輩がしたり、早めにグランドに来て準備をしたりと意外と後輩の仕事は大変だったりします。
それではアメリカ部活はどうでしょうか?答えは【若干ある】【けれども日本にみたいに後輩特別ルールのようなものはない】だと思います。
少し日本とアメリカの上下関係を簡単にまとめてみたいと思います。
以下はアメリカの大学野球を参考にしていきます。
あいさつ
日本:後輩が先輩に挨拶
アメリカ:決まりはなし。友達のように挨拶をする。
集合時間
日本:後輩が早く来ないといけないチームもある
アメリカ:みんな同じ時間
荷物運び
日本:基本的には後輩が運ぶ
アメリカ:決まりはない、けど後輩に運ばせようとする先輩もいる
グランド整備
日本:後輩が率先して整備
アメリカ:基本はコーチが整備。選手が手伝うことも(上下関係はなし)
バスの席
日本:先輩が後ろ。席が空いていたら基本先輩がゆったり使う。
アメリカ:先輩が後ろ。席が空いていたら基本先輩がゆったり使う。
もっと上げるとあるかと思いますが、
アメリカで上下関係を感じる点があるとすれば、バスの席と荷物運びくらいかと思います。
基本的に、日本のように挨拶をしっかりしなければいけなかったり、集合時間早くきたりなど「特別」にしなければいけないことはなく、日々の流れの中で、先輩が「楽をしたい」というときだけ、先輩の特権がでるかなという程度かと思います。
その点、もし日本の上下関係に少し息苦しさを感じている選手にとって、アメリカの大学でスポーツを続けるというのも選択肢としてありなのではないでしょうか。
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