NCAAディビジョン1大学全額奨学金への道。奨学金オファー合意の際にサインする最終書類のひとつ=NLI=National Letter of Intent [米大学サッカー留学]

某サッカー選手のNCAAディビジョン1所属の某大学へのフルスカラシップ留学のお手伝いしております。

 
そのお手伝い項目の一つ、
そして、
それが非常に重要なのですが、
先日、NLI=National Letter of Intentというレターと大学の発行する合意書にサインして大学へ返送しました。
 
 
 
「私は、アスリートとして財政支援=奨学金(返済不要)を受けて○○大学に行くことに決めました。」
 
「これにより、進路活動は終了し、ほかの大学との交渉はしません」
 
という意思表示とともに、
さまざまな同意事項が羅列された2ページのレターです。
 
加えて大学側の作成した同意書も別にあり、こちらには財政支援の内容などが記された書類もサインをします。
 
このサインによって、進路が決定するという非常に重要な書類です。
 
 
このNLIにサインをすることを絶好のPRネタとして、一つの儀式やイベントのように、大々的にホームページで取り上げている学校=高校は珍しくありません。
 
 
生徒、保護者によってサインされたNLIおよび合意書を大学が受け取って、諸手続きを経て、
アメリカ人高校生にとっても目標であり、あこがれのD1フルスカラシップアスリートがまもなく誕生となります。
 
 
実は、現在、こちらの選手とは別で、陸上競技の選手でもまもなくD1選手が誕生予定です。
 
 
 
とはいえ、
日本からの直のⅮ1スポーツ留学は簡単ではありません。
日本の高校から直接行く場合は、基本日本の高校で全国トップレベルでようやく土俵に乗ってくるというレベル感であります。(男子バスケは渡邊雄太選手、八村選手レベルまでレベル感
は引きあがります)
 
今回の選手も全国大会決勝進出チームの主力です。 
 
でも
「奨学金は全額でなくてもいい」
などの条件であれば、少しレベル感は引き下がります。
(それでも高校全国大会レベルは求められてくるかと思いますが)
 
加えて学業の成績が重要視されるのは言うまでもありません。
 
一方、このような契約・合意に至るまでは、それなりのやり取りが必要になります。
 
今回も、複数校のコーチと半年以上かけて何度もやり取りしてきました。
 
 
また
NCAA Eligibility Center というサイトへの登録も必要となります。
 
すべて英語で、入力しなければいけない情報量も多く、
初めての人はなかなか大変です。(ほとんどの日本人は初めてで、しかも、2回目以降という方はかなり稀となることでしょう)
 
 
作業的にもすぐに終わる類でなく、
間違えが許されない慎重さも必要とされ、
そして英語であるため、どうしても有料でのお手伝いにはなってしまいます。
 
 
ただ、
この手の手続き、英語で面倒ということもありますが、これで果たしてあってるのだろうかという不安が常につきまわります。
NCAA Eligibility Centerの部分だけのお手伝い、ということも有料ですが、可能ですので、お気軽にご相談ください。
 
ただし、ここに登録しただけでアメリカの大学にいけるわけではありません。
 
受け入れてくれる大学があるかどうか、あるとしたらどういう条件なのか、というのを並行して行わなければなりませんのでお気を付けください。
 
 
今回に関しては、ひとまず、ボールは向こうに投げましたので、
あとは、正式発表を待つのみです。
 
大学のサイトなどで紹介されたらまたご案内します!
 
 
アメリカ大学スポーツ留学、NCAA Eligibility Center、いつでもご相談ください!
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