脳の解剖|ATC&NATA&トレーナーへの道

本日も、
元MLBオークランドアスレチックス(シングルA)

アシスタントアスレチックトレーナー/ストレングス&コンディショニングコーチで、
NATA公認トレーナーの資格を持つ久保田氏から伺っていた
トレーナー留学・現場情報をご紹介します。トレーナー留学を目指す方、
アメリカでNATAの資格取得を目指す方には役に立つ情報です。

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ATC,CSCSの久保田です。私がまだ4年制大のNATA認定校、
サザンミシシッピ大学でATプログラムに入る前に、
一般教養のクラスを取るために、
フロリダの2年制大学に通っていました。

そこでは、解剖学のクラスでは
様々な体の一部を実際に解剖できるという非常に珍しい、
そして恵まれた環境でした。

クラス約20人ぐらいが、それぞれ2人のペアになって、
そのペアごとに、
脳、心臓、目玉、腎臓など、その日に解剖するものが与えられました。

脳の解剖の時には、
頭蓋骨を渡され、私と、そのペアのクラスメイトと共に
解剖を進めていきました。

脳みそを取り出す為に、
まずは頭蓋骨を一周ぐるっと、
のみとかなづちで割っていきます。

簡単に取り出せると思ったら、
脳みそは、
頭蓋骨から簡単には取れず、
力任せにそれをはがし、
やっとの思いで脳みそを取り出しました。

あとはメスを使って真っ二つにし、
教科書を見ながら、名称や機能を確認していきました。

教科書ではなかなか覚えきれなかったものが、
実際に自分で解剖をしたあとは、
非常に理解が深まったのを覚えています。

初めて解剖をした時には、
気分がいいものではありませんでしたが、
慣れとは恐ろしいもので、
学期の最後には、何も気にならずに解剖を行っていました。

<終>

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長期トレーナー留学の第一歩、
英語ができなくても、
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長期トレーナー留学:即戦力トレーナープログラム

 

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